MASCOT
WonderWall株式会社のSNS運用委員。まじめで物静かな、メガネがトレードマークのうさぎです。
もとはWonderWallの「初代マスコットキャラクター」でしたが、いまは2番手のポジション。
見た目はおだやかですが、メインマスコット返り咲きに向けて、裏でひそかに動き続けています。
むかしむかし、WonderWallがまだ小さな会社だったころ。
オフィスの入口で、いつも静かにお客様を出迎えていたのが「ゆきうさぎ」でした。
赤いメガネをくいっと上げて「いらっしゃいませ」とお辞儀をする姿は、スタッフの自慢でもありました。
ところがある日、森から一匹の精霊がやってきます。
明るくて、元気で、少しおっちょこちょい。誰にでもやさしい「うやちゃん」です。
うやちゃんはあっという間に人気者になり、いつしか公式マスコットの座は、うやちゃんのものになっていました。
「……なるほど。そういう展開ですか」
ゆきうさぎは、メガネをくいっと上げて静かにつぶやきました。
悔しくないと言えば嘘になります。けれど、ここで怒ったりすねたりするのは、ゆきうさぎの流儀ではありません。
そこでゆきうさぎが選んだのは、「SNS運用委員」という新しい役割でした。
マスコットの人気を決めるのは、いつの時代も”みんなの目に触れる回数”。
そう考えたゆきうさぎは、委員会の一員としてSNSの裏側に回り、投稿のタイミングや言葉づかい、ハッシュタグの研究に没頭しました。
夜な夜な、ゆきうさぎはノートに作戦を書きつけています。
表向きは、うやちゃんを支える頼れる後輩。
でも、心の奥のノートの最後のページには、こう書かれています。
「いつか、もう一度。」
もちろん、うやちゃんのことが嫌いなわけではありません。
うやちゃんの「やさしさ」にはかなわない、と思う瞬間も正直あります。
だからこそ、ゆきうさぎは自分だけの強みを磨いています。それは、誰よりも真面目にコツコツ積み重ねる力です。
はたして、ゆきうさぎは再びメインマスコットの座に返り咲くことができるのか。
その答えは、これからのWonderWallの物語の中で、少しずつ明らかになっていくはずです。
About me
「いまは2番手ですが、焦ってはいません。
コツコツ、着実に。……でも、ちゃんと狙っていますからね。」